私たちの体(筋肉や臓器)は微弱な生体電流によって活動しています。
スポーツで体を思ったように動かすためには、この生体電流が動かしたい筋肉にスムーズに伝わることが必要不可欠です。

どんなに筋肉をつけても、生体電流が隅々にまで伝わらなければその筋肉を満遍なく使うことはできず、ただの重りになってしまいます。

では、どういう条件下で、生体電流は全身に均等に、そして末端までスムーズに届くのでしょうか？

私たちの体は70%が水分と言われています。
この水分のことを体液といい、この体液は人間が持つ本来の機能を働かせるために重要な役割を担っています。

この体液は実は海とほぼ同じミネラル組成を持っています。
なぜならば、私たちを含む全ての生命は海から生まれたからです。

よく、スポーツをする時には塩分やミネラル補給をするように言われるのはこのためです。

この体液に大きなカギが隠されているのです。

海と密接に関係している私たちの体液は、海と同じメカニズムを持っています。
まず、ミネラルが水に溶けているという状態は、ミネラルがイオン化しているということです。

そしてイオン化しているということは、電荷を帯びているということになります。

体内のミネラルがプラスやマイナスの電荷を持っていることで、雷と同じ原理で電気を発生させることが可能です。

これが体が生体電流を持てるメカニズムです。

ファーストフード好きですか？
お菓子はどうですか？

食事に気をつけていると言われているアスリートでも、本来の意味で体にとって有意義な食生活をしている人は少なく感じます。
栄養は気にしても、農薬や添加物を気にしていないのではないでしょうか。

海に家庭や工場から化学物質や重金属が流れ出ると海は汚れてしま雨ように、実は、私たちの体の中に入った農薬や添加物は私たちの体内の海の組成を汚しているのです。

体内に不必な要成分が入り汚れると、体は体内のミネラルを使って汚れを体外に排出しようとします。

こうして、本来のパフォーマンスに必要不可欠な体内の海洋ミネラル組成が崩れてしまうのです。